ひと夏の恋~満月の夜から始まった28日間の奇蹟~
「旦那と別れて以来、彼氏いなかったから・・・。でも元彼に遊んでもらったりはしてたけど・・・。女だって人肌恋しい時があるの・・・。」
そんな呟きを聞いた後、
俺は彼女の胸にしゃぶりついた。
自分がわからなくなって、
無我夢中で彼女をかき抱いた。
その扱いは、
まるで店のオンナと同じように・・・。
そこには
愛とかそんな甘いものは何にもなくて、
彼女の表情も漏らす吐息もどうでもよかった。
ただ俺自身の欲望のはけ口として
そこに彼女は横たわっていたんだ・・・。