恋の相手は俺様王子!?
だけど、あたし達の会話はやっぱり弾むないので探りを入れようにも無理があった。
「ねぇ〜」
「………」
「ねぇ〜ってばぁ」
「………」
甘えた声を出してみても、怒ってみても無反応。
まるであたしを空気のように扱う。
ちょっと待て!
この家の主はあたしなのよ?
なのになんで無視なんかしちゃっての?
「ちょっとっ! 聞こえてんでしょ?」
バンっと、テーブルを叩いて奴を挑発してみる。
するとやっと、こっちに顔を向けた。
「……ンだよ?」
ンだよ(?)じゃないよっ!
しかも、イライラしてんじゃないわよ!
こっちがイライラする!
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