ファウンティンに捧ぐ歌
お互い、緊張しているのが分かる。



私は部屋のカーテンを閉めてから、制服を着替えた。



従利は何も言わなくても、いつもこの部屋に来た時に座る位置に腰を下ろして、何かを考え込んでいた。



「従利……話って、あの」



私がそう声を掛けると、従利が真っ直ぐ私を見た。


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