オトコ嫌いなあたしと、オンナ嫌いなあなた。【完結】
「今から出かける。7時迄には戻るから、それまでに伝票の整理と事務所の掃除を済ませておけ。それと、晩飯はシーフードカレーとマカロニ入りポテトサラダにするんだ」
……7時までって……
あと2時間もないのに、全部済ませろって?
それに、いつにも増して手の掛かりそうなそのメニューはなんですか?
さすがに無理だ、とあたしがひとこと言おうと口を開いた瞬間。
「今のおまえはメシ炊きしか能がないからな。それくらいちゃんとやれよ。文句いいたかったら、せめて記事の整理くらいまともに出来るようになってから聴いてやる」
やつはぴしゃりとあたしの口を封じ込めて、コートを羽織り、裏口のドアを開こうとドアノブに手をかけ開いた。
その瞬間だった。
やつが素早く体を半歩分横にずらすと、開いたドアから何かが転がり込んできた。
あたしは記事整理に没頭していたから、全く気が付かなかったけど。
☆ゴッツン☆
それは勢いよくあたしに向かってきた結果、あたしの頭に思いっきりぶつかってからやっと止まった。
……7時までって……
あと2時間もないのに、全部済ませろって?
それに、いつにも増して手の掛かりそうなそのメニューはなんですか?
さすがに無理だ、とあたしがひとこと言おうと口を開いた瞬間。
「今のおまえはメシ炊きしか能がないからな。それくらいちゃんとやれよ。文句いいたかったら、せめて記事の整理くらいまともに出来るようになってから聴いてやる」
やつはぴしゃりとあたしの口を封じ込めて、コートを羽織り、裏口のドアを開こうとドアノブに手をかけ開いた。
その瞬間だった。
やつが素早く体を半歩分横にずらすと、開いたドアから何かが転がり込んできた。
あたしは記事整理に没頭していたから、全く気が付かなかったけど。
☆ゴッツン☆
それは勢いよくあたしに向かってきた結果、あたしの頭に思いっきりぶつかってからやっと止まった。