彼と私の言えない秘密
屋上のドアを開けて外の空気を思いっきり吸った


隅に行き、チューパックにストローを挿して飲む


美味しい!


私はコンクリートに座り込み、風に流れる雲を見た


ボーッとしていると、思い出したくないのに余計なことを思い出す


今頃、和真、部活頑張ってるかな?


そうだ…流海もテニスだから、二人が付き合えば、ラブラブテニス出来るんだ


今の私はマイナス思考


もうダメ…


そんなこと、考えたくないのに考えてしまう


和真のバカぁ〜






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