彼と私の言えない秘密
謝るし、元気ないし…


「ハイ、コーラどうぞ」


私はコーラを先輩の前に置いた


先輩はコーラの入ったグラスを持ち、少しずつ飲む


それから数分後、先輩の口が開いた


「お前さ…東條のドコが好きなんだ?」


「へ?和真の…ですか?」



ドコが好きなんだって…どうして聞くの?


「あんなにモテモテの奴、彼氏にしたら心配じゃねえの?」


「ん〜っとですね…心配はしてません。信じてるから!」





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