彼と私の言えない秘密
間に入ったのは雅也だった


「長谷川には関係ねぇよ!」


「バ〜カ!関係あんだよ!」


雅也の、関係あんだよって言葉に異常な反応の白川


「あ…もしかしてお前、愛羅ちゃんとイチャイチャしようとしてんじゃねぇだろうな?」


「何がだよ!」


「4人でいるってことは、愛羅ちゃんと長谷川で東條とあの子だろ?」


「バッ…違ぇよ!」


俺は二人のやり取りを静かに見ながら口を開けた


「とにかく、今日は4人で用事があるから、白川、邪魔すんなよ!後つけるような、悪趣味な真似は特にな!」





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