彼と私の言えない秘密
俺は急いで体育倉庫から出た


「長谷川〜!」


俺は長谷川から愛羅の行方を聞き出そうとしたが、もうそこに長谷川はいなかった


裏門を飛び出して辺りを見るが誰もいない


「愛羅…」


俺は愛羅の携帯を鳴らした


「クソッ…」


電源が入っていない


一体誰が…ドコに…


俺は狂う寸前だった


愛羅に何かあったら…


俺は…


どうすればいいんだ…


長谷川の奴、絶対許さねえ!





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