高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
村田と居酒屋によって帰った。


私は駅の喫煙所で
深く煙を吐いた。


村田は、私より7歳違う。
ポチとも7歳


なんだかちょっと運命を
感じてしまったり・・・・


大人の男


新鮮だった。


私を見つめて優しく微笑む
いつも会社で冷たい村田が
優しく微笑む・・・・・・


ポチといる時はポチが愛しくて
私がいつも見守っていたいって
思うけど


大人の男は
その反対で・・・・
私は大人ぶらない
22歳の女の子でいられる・・・・



村田がふいに手をのばした。

私の顎からご飯粒をとって笑った。


「赤ちゃんみたいだな。」


恥ずかしくて真っ赤になった。


「おまえ可愛いな。」
村田の言葉に
ときめいた。


タバコを吸いながら
大人っていい・・・・と
思い出してはときめいた。
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