高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「ごめんね、ポチ。
カップ麺で足りた?」


「足りない。」
ポチは完ぺきに口がとがってる。


「どうしよ、なんも作ってない。」


ポチは立ち上がって
まだ滴の残る体を抱き寄せて


クンクン匂いをかぐ。



「怪しいな。」


ドキン


「何が?」


「シャワー直行がさ~~
俺がいつもチェックするのに
どうして今日は直行した?」


「会社中がタバコ臭くて
もういやだったから・・・・」


「ふう~ん。なんか変。」


ポチは鼻だけじゃなくて
カンも鋭い・・・・・
ドキドキ・・・・・ドキドキ・・・・
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