高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
髪の毛から滴が落ちた。


「まだ途中なの。」


「うん。」


と言いながらポチは離れない。



「ポチ、寒いから・・・・」


「やっぱ、変だ。
俺をさけてるっしょ。」



「避けてないって…」
いつもならすねたポチに
ときめいちゃって
ドキドキしてるのに
今日のドキドキは後ろめたい音・・・



ポチは私のバスタオルを落とした。


「お腹足りない。」


「なんかつくる?」



「くみちゃん、
腹いっぱいいただく。」



ポチの細い指先が私の胸の先に
触れたらもう
私はすぐにポチに夢中になる。


「いただきま~す。」


ポチの勝ち・・・・・・
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