高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
朝はポチの腕の中で目覚めた。



「ん・・・・・」


飛び起きた。



「あ~~~ちょっとちょっと!!」


寝坊した。
今日はあの資料を会議室に
セッティングする仕事があった。


「ポチ!!くみ遅刻だから!!
またカップ麺食べてね。」


大急ぎで用意する。



「くみ~~くみちゃん~~~」
甘えるポチが
まとわりつく。



「ちょっと、忙しいから。」


「いいじゃん、少しくらい~」



ポチがせっかくはいた
ストッキングを脱がせようとした。



「しつこい!!!
だからガキは嫌なのよ!!」


私は思わず強い口調で
ポチを怒鳴りつける。



一瞬茫然とするポチと
目があったけど無視した。


「社会人はさ、学生気分じゃ
いられないのよ!!」

頭にきて家を飛び出した。
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