高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「ごめん。もう言わないから。
健太と一緒にいられるだけで
幸せだもん。」



「時間ねーよ。」


「あ・・・うん。」


ポチは冷たい目をしていた。



「あ、おまえゴムもってんの?」


ゴ・・・・・?
ム・・・・・?

って今言った?


「このまえ、健太来る時
買ったのそのまま残ってるもん。
健太しか私・・・・・」



「そ・・・」


足早に歩くポチを
慌てて追う女の子



今…ゴムって言った



想像して泣きそうになった。
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