高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
夢の中にポチの声

いつもと違う冷たい声が
私の耳についた。


「仕方ないだろ。
今日は会えないから。
・・・あ?・・・・だから
会えないってしつこいな。
・・・俺はさ、いつも言ってるけど
おまえと付き合ってるつもりもないし
しばられることもない。
・・・・切るぞ。」


ガシャン



目が覚めた。



「ポチ・・・電話壊れるよ。」



「くみちゃん、起きた?」


「うん。よく寝た~~。
なんかずっと疲れがとれなかったから
久々にゆっくり寝たよ。」



ポチがベットに入ってきた。



「ポチ、出かけるのやめたの?」


チュッ
私の頬にキス・・・


「いや~ん~ポチ・・・・
約束あったんでしょ?」



「俺の一番はくみちゃんだから。」


ポチは布団の中にもぐりこむ・・・
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