高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「ちょっと出かけてくる。」

ポチはそう言い残して
家を出て行った。



ポチが出かけたら
思い存分泣けた・・・・



我慢しすぎて
心が一杯一杯になっている。



悲鳴をあげていたことに
気付かないふりをしていたのかも
知れない・・・・・



ポチが好き・・・・
気が狂いそうなくらい・・・・



子供のころに戻りたい・・・・
そしたらポチを可愛がってやらない。


そしたら
こんな関係にはならなかった。



ただの幼なじみ



7つ下の弟のような健太郎を
見守る知り合いの
お姉ちゃんでいれたのに・・・・・



あの時壁を無理して
越えたばかりに・・・・・
私もポチも無理をしてる・・・
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