高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「原田くん、課長がお呼びだよ。
会議室に行ってくれ。」


クリスマスが近づいた
ある日
とうとう公にする日がきた。


課長と主任が座っていた。


緊張した。


「最近、がんばってるけど
なにか心境の変化でも?」


「会社で必要とされたいと
思っています。」


「いい心がけだね。
秘書課に動かせようかと
考えている。
君もこっちは修業だからね。
秘書課でおちついたら
専務秘書をやらせようと思ってる。」

課長がおだやかに笑った。



「総務課では必要なんだけどね。
修業もそろそろ
半年が来るからね。」
主任が資料を見て言った。


私は大きく深呼吸をした。
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