高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
ポチの友達
検診は、最後の出社日の夜間に
入れてもらってた。


最近お腹が張るけど
その時相談してみよう。

仕事の引き継ぎや
やり残しのチェックで残業が
続いている。


「原田くん、無理するなよ。」

資料の打ち込みを
していた私に課長と係長が
声をかけた。



「これが最後の仕事になるので
今日中に仕上げて帰ります。」


「とうとう明後日か…
頑張ってくれたからな。
うちの課で一番早く文字打ちできるの
原田くんだったから
これから倍かかるかもな。」
係長が資料をチェックしながら
つぶやいた。



「大事な体だからな。
くれぐれも気をつけて。」


「ありがとうございます。」


二人は去って行った。
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