高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
個室に移されたくみちゃんは
疲れ果てていた。

コポチはまだいろんな
検査があるようで
俺はくみちゃんのそばに
ついていた。


「痛かったね、苦しかったね。」


「うん、ホント苦しくて
死ぬかと思ったよ。
でもポチが、一緒にいきんでくれたから。」


「俺も産まれるような
気がしたよ。」


「バカね。」


俺はくみちゃんを見つめた。


「綺麗だよ、マジまた
惚れちゃったし・・・・」


「え・・だってすごい顔だったでしょ?
恥ずかしいわ、夢中だったから。」



「くみちゃんは最高だよ。
俺の宝物だ、大事にするからね。
俺のためにこんなに苦しんでくれた…」


「うれしい・・・」
くみちゃんが泣きだした・・・


「最高の愛の言葉だよ、ポチ…」


オレンジジュースで乾杯してストローで
飲みほした。


そして俺らは
オレンジ味の残る甘~いキスをした。


愛してる・・・
そう言いながら・・・・


コポチ 誕生!!!
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