高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
幸志朗はクリスマスの夜
やっとやっと歩き出した。


それまでは立った・・・

さ、一歩、一歩・・・・


ペタンと座って
ハイハイダッシュに変わる。


「おまえはさ、寝返りで部屋中
移動して転がって
今はどうしても
ハイハイにこだわりがあんだな。」



「慎重派なんじゃない。」



「いや~これはなかなかの
男になるぞ~」



ポチは幸志朗を抱き上げて


「ウルトラマン~」
と抱き上げた。


幸志朗はキャッキャッと喜んだ。
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