高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
いつものように
そんな気持ちで見ていたら


クリスマスツリーを飾って
みんなでお祝いをしていた夜
だった。


いつものようにテーブルを一周伝い歩いて
ポチがツリーのてっぺんに
星を飾ろうとした時


「あ!!パパパパ・・・・・」


そう言ったと思ったら
突然歩き出した。


みんなが
「え?」

目を疑う。
さっきまで一歩出たら座っていたのに
幸志朗は
今まで歩いていたように
歩き出したから。


まるでお化けを見てるかの
ような騒然とした中で
ポチの手から星の飾りを受け取って


満面の笑み



「すご~~~い!!!」
みんな立ちあがって拍手した。
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