高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
「そんな高いとこ
大丈夫なの?私はそこの
味の名店街でいいのに。」


「ちょっと寝坊したんだけどさ
あそこのホテル
ブライダルフェアーしてて
ちょっと参考までに~~ってさ。」


「結婚式??それはいいよ~」


「ただ、どんな感じなのかなってさ。」


「行こう、ちょっとオシャレしてさ。」



「うん、せっかくだしね。
でもおしゃれって?」


「通勤スタイルでいいよ。
俺はこれで行くから。」


ジャケットと黒いパンツを
持ってきた。


「これさ、バイト先の衣料コーナーで
買ったんだ。安いってわかるかな?」



「ポチが着たらふんどし一枚だって
カッコいいと思うわ。」


「くみちゃん、
俺のふんどし姿想像した!!
エッチだな~~!!」


爽やかに笑った。
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