高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
通勤スタイルに
少し濃いめに化粧をついつい
してしまった。


「くみちゃん!用意できた?」


部屋から出てきたポチが
すごく素敵で見とれてしまった。


「ポチ…かっこいいんだけど。」


ジャケットの下の
暗めのシャツが大人って感じ


「ついつい厚化粧に…
気合い入れすぎちゃって…」



ポチが鏡を覗き込む。


「いつものくみちゃんもいいけど
なんかセクシーで
このまま押し倒したい感じ。」

ポチがダイヤのピアスにキスした。


「私もポチにめちゃくちゃ
愛されたいって感じ。」


しばらく見つめあっていたけど


「それは後のお楽しみで
とりあえず行こう、間に合わない。」



そう言って微笑み合って
チュッとキスをした。
< 460 / 485 >

この作品をシェア

pagetop