高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
ポチの卒業式と結婚
私はポチのネクタイを
まっすぐになおした。


昨日ワイシャツには
カピカピのりをつけて
アイロンでピーーーンとさせた。

「ワイシャツかたいぞ~」


「ごめんね、つけすぎたの。」


「今日の髪の毛、気合の
立ちだね。」


幸志朗の頭もピンピンしてる。



「今日行っていいのね。」


「もちろんだよ。
俺の先生や友達にお披露目するから。
あとでかあさんたちと来て。」


「ドキドキするな。
私大丈夫?キレイ?」


「うん、スゲーいい女だよ。」


ポチの魔法にかかりやすい私。


「いってきます。」


「いってらっしゃい。」


いつものようにキス。
幸志朗にもキス

幸志朗からキス


ポチは最後の登校をして行った。
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