1年3組 地味男

だってだって、言えへん…やん??
可愛らしい顔しながら
「許して??」
みたいな顔しはんねんで??


「それは“恋”だねぇ」
「そうなんかなぁ…………
って、えぇッ!!」

この声は祐佳だった


なんで、聞こえてるん!?


「それは、梨杏が声に出しているからだょ♪」
「えッ、えッ、なんで、うちの考えてること分かるん??
もしかして…超能力者…なん??」
「んな訳無いやろッ!!
アホかッ!!」

テシッと祐佳の手が頭にチョープッ!!


いわゆる…突っ込みッスね…祐佳さん…痛いっス……そして何故か…関西弁なんスね…

……ありえへんし……
何この展開……

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