1年3組 地味男

誰かも取ろうとしていたらしく手が当たった

ゆっくり頭を上げると蒼井君だった


「えっ!?食べますか??」

突然ながらも頑張って言ったうち

「う、うん……
食べるけど、アンタもたべるんやろ??」
「はい……
あ、でも、蒼井君食べるなら
うちは、いらないです」
「そんなん気い使わんで良いで
…半分個する??
その方が
2人共食べられるし…」

「じゃあ、そうします??」
「うん、じゃあ、決定♪
半分個な♪」
「あ、ハイ」

蒼井君はピザをほぼ同じ大きさに千切った

「どうぞ」

手渡されたピザを受け取ると
蒼井君はどっかに行ってしまった


流石!!
クールで通ってる人ッ!!
格好良すぎッ!!

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