♪わがまま姫が恋を♪~中学生に一目惚れ~
「アキラ~、あたし!アキラが好き~。」
「入る?部屋。」
「うん!」
いつに無く優しい笑顔のアキラに胸がときめいた。
「ここ、おいで…。」
部屋に入ったアキラは自分の隣りをポンと叩く。
「へ?いいの?」
「うん…。」
アキラの隣りに座ったあたしはドキドキと体中が、心臓になったみたい。
「アリサ?俺…好きになったかも…。」
その一言が嬉しくて、
「マジ?やっぱりね!!こんな可愛いあたしを好きにならないなんて~有り得ないし!」
って、無意識に抱き付いていた。