私の2ヶ月戦闘記
「でも、あたしたち明日からどうすればいいの?」

おばあちゃんは今にも泣きそう。

「おばあちゃん、何言ってんの。
この土地はおばあちゃんが持っているんじゃん。」
と私は言った。

「そうだったね。」



「だから僕は実家に帰ります。」


と父。




「ってことは葵の名字も安川になるのね?」

とおばあちゃん


「うん。その通りよ。
明日、学校にはわたしが話しに行くから。」

と母
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