桜華乱舞 〜蒼き月夜に永遠の誓いを〜



「何をおっしゃいますか!?

龍神の神子は朱麗に狙われる存在なのですよ?朱麗に捕まってしまったら、あなたは殺されかもしれません」


「だが、何もしないよりはマシだ。一応武道は習っていたから、刀の腕には自信がある」



藤姫様はうーんと頭を抱えて考え、しばらくするとため息をつき、呆れた笑顔を浮かべた。



「分かりました・・・ただし、神徒になるには"聖石"という石があなたに反応して光った場合です。

光らなかった場合は諦めてください」


そう言って袂から小さな何かを取り出した。


その時、その何かが部屋中に強い光をもたらした。


眩しい・・・


私は眩しさのあまり、思わず腕で顔を覆った。








光が徐々に治まってきた。



私はゆっくりと目を開けて、藤姫様に目を向けた。



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