笑ってろよ!
クリスマス当日。


朝から念入りにセットをして
軽く化粧もした。


大輝に少しでも可愛いと思ってほしい。



そんな乙女心!



ピンポーン―――…


来たっ!



『おはよ!』


「…あ、おはよ」



えっ…変だった!?



なんか急に恥ずかしくなるじゃん!




「行くか」

そう言いながら手を差し伸べてくれた大輝は、少し顔が赤かった。



『ふふっ』


「何笑ってんの」



『なんでもない!』




隣にいれるだけで幸せを感じるってこういうことなんだね。


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