ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
「送ってやるから、帰る準備して車で待ってろ。俺は芝内先生に連絡してくるから」

「だ、大丈夫です!熱もひどくないですし…1人で帰れます!」

「ダメだ」

体調が悪い桐島を俺が1人で帰すわけがないだろう。

有無を言わせぬ俺の視線に桐島が諦め気味に黙る。今までのこともあってか、反抗してもムダだと気付いたのだろう。


「じゃあ、芝内先生に早退すること伝えてくるから。すぐに行くから、待ってろよ?」

そう言って車のキーを渡し、先に資料室を出た。


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