ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
「ようやく理解できました。ありがとうございました」

「そうか、良かった。またいつでも来い」


ペコリとお辞儀をする桐島に笑顔で声をかけた。

作り笑顔じゃない。
本心からその言葉が出た。


職員室を出ていく桐島の後ろ姿を見る。



教え子ってのも意外と可愛いもんだ。
理解してくれた時は頭を撫でたくなったほどだ。


俺、教師できてんじゃん。自分の適応力にひたすら感心する。


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