ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
程なくして、桐島がお茶を持ってこちらにやって来た。
「…どうぞ」
「あ、あぁ…」
どうしよう…。緊張しすぎて手に汗がびっしょりだ…。
しばらく沈黙が続いたあと、桐島の方から口を開いた。
「…何か、大事な用事でも?」
不可解そうな表情をしながら訊ねてくるが、やっぱり俺の目は見ないままだった。
「あぁ…桐島と話したくて…昨日のこと」
そう言ったら、少しだけ桐島の身体がビクッと構えた。
「……ごめんな?今まで俺のワガママ押し付けて…。まさか、泣くほど我慢してたなんて思わなかったんだ…」
俯いたままで聞いている桐島に続けて言った。
「でも、分からなくて…。昨日、突然俺を拒絶した原因が…。取り返しのつかないこと、俺したのかな?」
桐島はふるふると小さく首を振った。
違う、ということなのか、俺には言いたくないのか、どちらの意味か分からなかったけど、桐島は言うつもりはないらしい。
「…どうぞ」
「あ、あぁ…」
どうしよう…。緊張しすぎて手に汗がびっしょりだ…。
しばらく沈黙が続いたあと、桐島の方から口を開いた。
「…何か、大事な用事でも?」
不可解そうな表情をしながら訊ねてくるが、やっぱり俺の目は見ないままだった。
「あぁ…桐島と話したくて…昨日のこと」
そう言ったら、少しだけ桐島の身体がビクッと構えた。
「……ごめんな?今まで俺のワガママ押し付けて…。まさか、泣くほど我慢してたなんて思わなかったんだ…」
俯いたままで聞いている桐島に続けて言った。
「でも、分からなくて…。昨日、突然俺を拒絶した原因が…。取り返しのつかないこと、俺したのかな?」
桐島はふるふると小さく首を振った。
違う、ということなのか、俺には言いたくないのか、どちらの意味か分からなかったけど、桐島は言うつもりはないらしい。