ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
「結婚って…」
俺としては、できることならすぐにでも結婚したい。結衣が俺のものだという揺るぎない事実が欲しい。
それに…そうすればこの先結衣に悪い虫が付かねえんじゃ…。
「なぁ結衣、どうする?いつにする?」
ワクワクと期待しながら問い掛ける俺に、結衣は「い、いつって…!!」と慌てふためいている。
「銀次、こういうことは早い方がいい」
「だよなぁ!」
珍しく親父と意見が合う。
「結衣ちゃんが嫁に来たら皆喜ぶだろう!孫の顔も早く見たいわ!」
「結衣が俺の嫁…。たまんねえな…」
早くしようと勝手に2人で盛り上がっていると、「ちょっと待ってください!!」と結衣が慌てた様子で止めに入った。
「結婚って!?何で急にそういう話しになってるんですか!?」
「…へ?何でって…結衣も卒業したことだし、親父もこう言ってることだし」
「だからって何で!?私まだ勉強したいし、この先も就職して働きたいし…」
「それは結婚してもできることだろう。それに言っただろ、結衣の将来は俺が貰うって」
「もっと先のことでしょう!?それに……了承した覚えはありません!!」
「えぇっ!?そ、そんなっ!!」
今まで何のために親父を説得してきたのか!!俺の一人歩きだったというのか!?
「ま、待て結衣!」と必死で縋りつく俺に、「強引にもほどがあります!!」と結衣は怒ってフイっと身体ごと背けて俺を見ようとはしない。
「銀次…ワシ以前に結衣ちゃんを説得せんといかんだろ…」
そんな俺たちを見て、親父が呆れた様子でポツリと呟いていた。
俺としては、できることならすぐにでも結婚したい。結衣が俺のものだという揺るぎない事実が欲しい。
それに…そうすればこの先結衣に悪い虫が付かねえんじゃ…。
「なぁ結衣、どうする?いつにする?」
ワクワクと期待しながら問い掛ける俺に、結衣は「い、いつって…!!」と慌てふためいている。
「銀次、こういうことは早い方がいい」
「だよなぁ!」
珍しく親父と意見が合う。
「結衣ちゃんが嫁に来たら皆喜ぶだろう!孫の顔も早く見たいわ!」
「結衣が俺の嫁…。たまんねえな…」
早くしようと勝手に2人で盛り上がっていると、「ちょっと待ってください!!」と結衣が慌てた様子で止めに入った。
「結婚って!?何で急にそういう話しになってるんですか!?」
「…へ?何でって…結衣も卒業したことだし、親父もこう言ってることだし」
「だからって何で!?私まだ勉強したいし、この先も就職して働きたいし…」
「それは結婚してもできることだろう。それに言っただろ、結衣の将来は俺が貰うって」
「もっと先のことでしょう!?それに……了承した覚えはありません!!」
「えぇっ!?そ、そんなっ!!」
今まで何のために親父を説得してきたのか!!俺の一人歩きだったというのか!?
「ま、待て結衣!」と必死で縋りつく俺に、「強引にもほどがあります!!」と結衣は怒ってフイっと身体ごと背けて俺を見ようとはしない。
「銀次…ワシ以前に結衣ちゃんを説得せんといかんだろ…」
そんな俺たちを見て、親父が呆れた様子でポツリと呟いていた。