ふぁーすと・らぶは永遠に。
「…女のために高校入って、それで野球?馬鹿だろ。」
「あのね。」
その女ここにいるんすけど。
しかもいきなり馬鹿呼ばわりかよ。
その表現に、少しカチンときたあたしは自ら喧嘩を売るというあほな行動に出てしまったわけで。
「初対面の全然知らない人に知り合い馬鹿にされたくない。」
「…初対面の全然知らない人に偉そうな口きかれたくねえ。」
当たり前のように喧嘩を買われてあたしは思わず手に力を込めた。
日向は鬱陶しそうにジャージの袖をまくりこっちを睨んでから視線を前に戻す。
てか、テンポおいて話すのやめてもらいたい。
あたしだけがすごく熱くなっているみたいじゃないか。