【完】先生と恋をしましょう!


それから、文化祭の準備は着々と進んでいってる…らしい。
私が、参加しなくとも咎める人は誰もいない。
だから、何もしなくとも大丈夫なんだ。
教室には、沢山のダンボールが積み上げられ、黒く塗られていた。
ありがちな、お化け屋敷。







…すると、視界の端に先生が見えた。
もちろん、隣人の先生。
文化祭とかって、怪我人多いのかも。
あとは、先生人気だからね。
先生はゆっくりと、私のいる教室へ向かっていた。





「柊先生よ!どうされたんですか?」









< 101 / 210 >

この作品をシェア

pagetop