(仮)ブサイクなあたし
「うあぁっ
あたしって駄目じゃん」
そう言ってソファーに倒れた
スッピンの目から
涙が出てきた
今日は
彼氏と……
いや、
元彼とデートだったんだ
―――――――-----
「ま〜い」
「ま‐くん!!」
「今日は買い物行こっか」
「うん!!」
あたしは彼が大好きで
彼もあたしが大好きだって
そう言ってた
彼はあたしのスッピンを知らないけど
見せても大丈夫だって思うぐらい
彼を信じてた