よくあるホラー小説
(うわ………)



二階建てだろうか、しだれ柳が生え暗い雰囲気。



その民宿はまさにホラー小説に出てくるようなオンボロ。



「まじでここなの?」



『うん!』



普段の旅行ならあたしも優奈みたいにテンションが高いはずだが、この民宿を見るとテンションはさらにさがってしまう。



とは言っても今更キャンセルも出来ないし……



どうせなら楽しもう!そう心に決め民宿へと入っていった。



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