恋愛歴、中卒です。
******瑠美******



『ねぇ尾崎クンってさぁ彼女いたんだよね?最近まで…』




尾崎クンはなんの躊躇もなく話してくれた。




『うん…そやなぁ…俺は彼女の事がすんげー好きやったなぁ~』



ホント、今でも好きそうやんか!




『じゃぁ、なんで別れたん?』




『彼女がさ…誤解してんのや…』



誤解?



『俺に想いを寄せてる子がいて…
その子に誤解されるような事言われて…』




つまりライバル宣言みたいなもんやなぁ…



『んで、てっきりビンタ…!ハハハ、笑ってまうやろ?
そのまんま、俺は振られてん…彼女、泣いとった…』



なんでそんなに平常心なん?



『…なんで誤解を解かなかったん?彼女に言えばよかったやん!何で?』




尾崎クンは悲しい顔をしてうつむいた。





















『アイツには、もう男がおったからや…』




< 63 / 66 >

この作品をシェア

pagetop