太陽とひまわり
「?!知ってるのか?」


驚いた。


まさか本当に知ってるとは。


「何で知ってるんだ?」


「何でって、

 断然!かわいいから!

 ユキちゃんと同じクラスだしな・・・」


しまった!!

宏紀は今

ユキちゃんに失恋中だった…


俺はあわてて聞きなおした。


「で?他には何を知ってる?」


「他って言ってもなぁ

 体が弱くて病院に通ってるって事と…」


(あっ!朝会ったのは

 病院に行くところだったのか)


「成績優秀だろ」


「他は?」


「うーん…あっ!」


「何?」


「ひまわり!」


「え?ひまわり?」


「そう、ひまわり」



一瞬、宏紀の言った


『ひまわり』


の意味がわからなかった。
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