大嫌いだったお兄ちゃん
「はぁ…はぁ…はぁ」




あたしは会場を飛び出した後、ただがむしゃらに走って近くのベンチに座った




どうしよう…思わず…飛び出して来ちゃった…




「…はぁ…はぁ…」




息をきらしていると、誰かが走ってくる音がしてあたしはそっちに顔を向けた




「礼!」




あたしはお兄ちゃんがこっちに走ってくるのをみて急いでそこから逃げた






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