姫のさがしもの。


大好きなカフェに入った私。

お気に入りは
窓際の特等席。


ホイップたっぷりの
カフェラテを
飲みながら


彼からの連絡を
今か今かと待ちわびながら

携帯電話を
何度も何度も開いて

彼からの着信がないか
確認する。



窓から見える大通り。


時々走り抜ける
ワーゲンの車に
ドキッとする。


彼の車…?

なんて。



私の心は
もう乙女モード全開だ!
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