姫のさがしもの。


カツカツカツカツ
カツカツカツカツカツ…



凛々しい音を響かせながら

10センチヒールで
全力疾走。



ようやく駅前に着いて
安心した私。


足を止めようとした時

何かにつまづいた。




「キャ……っっ」


転倒する…!と思った
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