†シークレット・ラブ†

「あの…よかったら…うちに来ませんか?」


「えっ?」


「って…冗談です。」


「ぇ…」


ドキッとした。
そうよね…
こんな時間に
また先生の所になんていけない…。



「送りますよ。」


「えっ?」



「何があったか私には分からないけど

こんな時間に女性が1人、そんな格好で外にいたら…




ご主人が心配します…。」




チクン…




誠司が…あたしの事を…?



心配…してくれているのかな…。




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