†シークレット・ラブ†


だけど、何も言葉を交わさないまま


彼は、次のテーブルへと向かった。




別に──…



何かを期待していた訳ではない。




別に──…




話したかったとか…
そんな気持ち…


あたし…ない…よね…?






心が、チョッピリ痛かった…






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