【実話】~17歳~浮気男を愛してる。


あたしが言った名前は、聡くんに聞いた"もう一人の彼女"の名前を少しだけ変えたものだった。



あなたの反応が、怖い…












「随分、具体的な夢だね…、お前もしかして…誰かに何か言われたの…?」




『何言ってんの急に~。んなわけないじゃん。』





この後の会話は、いつも通りの会話に戻した。

でも、アキヒロは"黒"だと思った。






だって普通は、"誰かに何か言われた?"なんて事、言うかな?








それに次の日から、彼は機嫌が最高に悪かった。



そして、


"お前が何を考えてるか怖い"


って、何度も言われた。


< 158 / 166 >

この作品をシェア

pagetop