運命の黒い糸
アタシは黙っていた。
ささやかな抵抗だったんだ。


それに気付いた一樹は、アタシの手を握った。


振り払おうと思えば、振り払えたハズ…だけど、まだアタシの中の一樹を好きって気持ちが許してしまう。

(これで最後にしなきゃ…)

アタシは、心の中で強く決心した。
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