大陸の冒険 アダナレロと天空の島
翼を広げて自由に動きまくる。
「成男!浮いてないで俺たちと正々堂々と戦え!」
ビートズさんが言った。
「いや、浮いてないって。空を飛んでいるんだよ。」
僕はビートズさんが言った事を訂正した。
「どっちでもいいのよ。ビートズが言った事なんて気にしない方がいいわ。」
リームさんが言った。
「でも、これなら札は届かないわ。」
と、セイミさんが言った。「だったら、魔法で攻撃してみたら?」
と、リームさんが言った。
「うん、それがいい。」
と、お父さんが言った。
僕もうなずいて、セイミさんは魔法で攻撃することにした。一番命中率がいい水系の魔法、《水巻大砲(ウォーターバツーカ)》を発動させる。
「《ウォーターバツーカ》」
と、セイミさんが唱えると、成男君の所まで真っ直ぐに向かっていき、更に、成男君が左右に動くと追跡してくる。
「これなら絶対命中だな。」
と、ビートズさんが言った。
「だって追跡効果付きだからね。相手が動くとそれに合わせて追い掛けるの。」
と、セイミさんが説明した。
しかし、成男君は体の中でパワーを溜め、体を小さく丸まった後にその魔法を分散して跳ね返したのだ。
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