大陸の冒険 アダナレロと天空の島

「なるほど。大国軍団の基地を破壊しにきたな。」
＝＝は笑顔を浮かべながらジュースを飲む。すると自動扉を開け入ってくるケライは言った。
「いいのですか？破壊されても。」
心配そうに言うケライ。
「構わないさ。俺の狙いはあれだからさ……。」


「ここが大国軍団の基地ね。以外とボロい…。」
リームさんは驚きその後引いた。
「この基地には入り口の検査門を破壊するスイッチがあるのさ。」
ビートズさんは言った。
なんと検査門が大国軍団と繋がりがあったなんて、誰も思わなかったから全員驚いた。
「そんなに驚かなくても。」
ビートズさんは言った。
だって検査門が悪の入り口だなんて。それで失敗したら金を巻き上げる。つまり大国軍団が儲(もう)かる訳だ。この話は説明しなかったけど、前リームさんが夜僕に話しかけて来たときにそう言ってたんだ。
「大丈夫さ！敵は逆にみんなが正直者だから儲かってないさ。」
「それなら安心した。」
リームさんはビートズさんからこの事を聞いた途端に笑顔になった。
「で、どうする？突っ込む？」
僕は言った。
「慎重に行って気付かれないようにスイッチを切りましょう。」
リームさんが作戦を立てる。