青春中!

「ベスト4!?」


「ベスト4!!」


「嘘っ…まじ?」




「「「きゃあああっやったああ!!」」」




チームのみんなが泣き出す。





「お疲れ!次は準決だな!」


「すっげぇよお前等!!準決だぞ準決!」



江藤くんとカッキーが
早速近づいてくる。




『ここまで来れるとはねぇ』





あたしも正直びっくりしていた。
体育会系が揃っていたのはたしかだが
2、3年に匹敵する運動能力を
もっていたことに驚いた。







「準決まではしっかり応援すんぜ!
次は俺らのサッカーだしな!」



「おう!」





「あーらあら、私のことは
応援に来てくれないわけですね」






カッキーと江藤くんの間に
現れたのは皐月だった。




『皐月!何、勝ったの!?』



「いや、負けたけど(笑)3年には
勝てないわ。格が違かった」



『でも…3位!?』




「そ、3位」





ピースをする皐月に抱きつく。





『すご!さすが皐月!!いつのまに
3位に入ってたの馬鹿っ!』


「ちょっ睦」






うちらの話を聞いていたクラスの
みんなが集まってきた。
皐月の応援に行っていた集団もだ。



「中村さん惜しかったよ!お疲れ様」


「でも1年で3位はすげぇよ」


「入賞してるもんな」




するとカッキーが下を向いて震えだす。





『カ…カッキー?』



「よくやった中村ぁぁぁ!!」


「きゃ、」




ドワっと周りが騒がしくなる。
なんとカッキーが皐月に抱きついたのだ。




「負けても3位、立派じゃん!!
よおーしよし!!」



「おい馬鹿離れろって!」




それを見て江藤くんが無理やり
引き剥がした。







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