電界妖怪 〜マカフシギ〜 ①
「うそ!なんでそれを早く言わないの!」
「だって私の話碌に聞いてくれなかったから・・・。」
「ごめんね。…それはさておいて。さっきの電話とコンネーの何のつながりがあるんですか?」
智美ちゃんはすぐに言葉を直した。すると、由梨さんは
「コンネーには電波を操ってしまう能力もごく最近分かってきた。」
「ごく最近?…てことは昔は?」
私は由梨さんに質問をした。
「ええ。昔はそんな能力なんて持っていなかった。最近になって能力を身につけたのかもしれない、ってね。でも、その原因は分かっていない。私たちも調べているところだったの。そしたら、市役所の問い合わせメールの中から、1通おかしなメールが届いた。」
≪今日、ある妖怪が大量に現れるだろう≫
「そんなメールが問い合わせメールに?」
智美ちゃんが言った。
「でも、送信アドレスシルバーから調べれば、誰が送られてきたのかわかるはずだった。」
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